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お堂の屋根、2度目の雪下ろし

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 この冬2度目になるお堂の雪下ろしを3月1日に行いました。2月2日から丁度ひと月です。前回よりは少し小さかったけど先日の寒波で、また頭に白い帽子を載せていました。  ところで、このお堂は木地屋集落の歴史にとって大変大きな意味をもった建物なのです。もちろん次々と民家が姿を消し、お宮も無くなって唯一木地屋の歴史を語る建物という意味もありますが、実は集落の移住の歴史を伝える建物でもあるのです。長くなるので、この続きは次回に。とにかく今回は雪の景色を楽しんで下さい。  美しいピラミッド型の山は雨飾山です。根知谷から見た山の形を双耳峰と深田久弥は讃えていますが、私はこのアングルの雨飾山が好きです。

冬季出前講座に18名の皆さんが参加

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 2月22日の木地屋民俗資料館冬季出前講座Iは、朝からあいにくの雪模様でしたが18名の方から参加頂きました。必ずしも一般的とは言えないろくろがテーマでしたが、火を使ったブータンのユニークな技法を興味深く見入っていました。所変われば品変わるといいますが、世界の多様な文化のありようを感じて頂けたのではないでしょうか。こうした伝統の技術は、長い年月のなかで培われてきた、その土地固有の文化です。技術と同様、使われている道具もまた貴重な文化財です。これからも守り伝えられていくことを願わずにいられません。

ブータンのろくろ

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 この11月に ブータン のろくろ調査に行ってきました。今まで日本各地のろくろを見て来ましたが、ブータンのろくろは予想もつかない 驚きの技法 でした。 大変!ろくろに火が付いて燃え出した! わけではありません。燃えているのは、ろくろの軸に着けた接着剤です。こうして熱で溶かした接着剤に加工材を貼りつけて回転させ、刃物を当てて削るのがブータン流。日本の伝統技法は、3〜4本の爪がろくろの軸に取り付けてあり、そこに材料を打ち付けて回転させて削ります。だから、私たちにはブータン流は、まさに仰天の技法です。本当に、接着しただけで大丈夫なのか?ちゃんと削れるのか?それを確かめたくて、遥々ブータンまで行って来ました。物好きだね〜と言わないでください。私の研究テーマなのです。

糸魚川の紅葉の新名所、発見!

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糸魚川に 紅葉の名所 は数多くありますが、最近新たな絶景紅葉の穴場を見つけました! さて、これはどこでしょう?  国道148号の小滝〜平岩間は、姫川の流域でも最も険しい峡谷となっています。聳り立つ断崖絶壁には、手つかずの自然が残されています。春から夏は緑の壁、秋は錦繍の綴れ織、冬はまるで水墨画のよう。こんな景色がありながら、鉄道も国道も洞門の連続で、なかなかゆっくり眺められないのは、とても残念なこと。そこで、探し当てたスポットが写真の場所です。車に気をつけて、山歩きのつもりで川原を歩いて、辿り着きました。 これでだいたいわかったと思います。糸魚川から木地屋民俗資料館へ向かう途中です。

2月の大雪で、木地屋は大変でした。

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 1月の暖冬少雪から一転、2月の予想外の大雪に木地屋は大変でした。350センチを超える積雪で、施設の屋根雪下ろしに追われました。

資料館冬季出前講座

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いま木地屋民俗資料館は、3mを超える雪の中で休んでいます。そこで次のような冬季出前講座を計画しました。テーマは「ブータンのろくろ」です。昨秋の調査報告になりますが、ユニークな接着剤による加工材の取り付けについて、驚きの技法をわかりやすく伝えます。興味のある方は是非おいで下さい。(申込み不要) 日時 2月22日(土)  13:30〜 会場 糸魚川公民館 問合せ 想木舎 090-8771-3716 (渡辺)