なに?これ!…後日談

 なに?これ!…諸説あります。

 19本の脚を持つ木鉢について友人と話していたら、彼は19という数はブログにあるような数学的なものではなく、サモアの人たちにとって特別な意味を持つ数として伝えられている数ではないか、と。例えば先祖が最初に島にたどり着いた時の人数とか、或いは島にある集落数とか…神様の数…。なるほど、そう言われるとそんな気もしないではない。

 この友人は30代始めのころ8ヶ月ほど南太平洋の島々を放浪したことがある。主にタヒチだったようだがアメリカ領サモアへも行き、島民が車座になってヤシの実の器で何かを飲んでいた、と。まさにカヴァの儀式だ!何だか友人の説がもっともらしく思えて来た。友人いわく、確かめたかったらサモアへ行って来たら。島にはたいてい物知りの長老がいるものだよ、と。地図を広げて見たけど…ちょっと遠過ぎ。

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